流体モデルの決定¶
解析モデルの大別¶
Navier-Stokes方程式は、いくつかの式から成り立つ.
質量保存則
運動量保存則
エネルギー保存則 ( 熱輸送方程式 )
and others...,
モデル選定の観点は以下
圧縮性流体か、非圧縮流体か
エネルギー保存則(熱輸送方程式)として、何を用いるか?
層流か、乱流か.また、乱流モデルは?
エネルギー保存則の選び方について¶
設定¶
SolverをEquationに付加することによって指定.
Bousinesq近似を適用する場合も、温度分布Tを解く必要がある.
モデル |
付加するソルバ名 |
Description |
---|---|---|
エネルギー保存則 |
||
状態方程式 |
デフォルト |
|
熱輸送方程式 ( + 状態方程式 ) |
HeatSolver |
熱拡散・熱対流・放射のモデル、内部発熱 |
移流拡散方程式 ( + 状態方程式 ) |
AdvectionDiffusionSolver |
熱対流、内部発熱 |
熱輸送方程式 ( Heat Equation ) が最も一般的かつ包括的な模様.(熱拡散=熱伝導や放射がない純粋な流体モデルでは移流拡散方程式でも問題ない(移流拡散のほうが速い?).